お茶の花満開から


 気温が下がってくると、道を選ぶようになる。
 ひなたをたどると、ほのかに甘い香りが漂ってくる。
 お茶の花だ。木一杯に、溢れんばかりに咲いている。
 
 
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 いや、そこにお茶の花が満開だと知って、足が、鼻が、頭が・・・勝手に感じている。

 その道から戻って、「茶会」の記事を見た。
 宇都宮茶華道協会が毎月第2日曜日に、宇都宮城址公園内で市民向けの「月釜」を開催しているということ。(簗博子会長:客と亭主の間を取り持つ一碗の茶。その作法の美しさを追い求めるのが究極の目的ではありますが、お気軽に。)

 こんな時間をしばらく持たなかったことを イメージ 3
振り返った。
 そのもてなしの心とともに、為せる業に、
極まった美しさを感じる瞬間を思い起こした。