夜から朝が近くなって、どこで初日の出を見ようかと家の外に出たら、何と白かった。夜中の雪は予想外だった。
仕方なく家の近くの、東が開けたところで、日の出を待つ。
平凡な風景に、日の出に向かって、昇る太陽を拝み、一年の幸運を祈った。
日本古来にあった「全てのものには神様が宿り、全ての現象は神様によってもたらされる」という自然神信仰に、その起源があるとされている、(日々の)日の出を拝むという古くから行われてきた習わしにならって無病息災を祈願したのだ。
暖かい冬と油断していて、
ちょっと予定が狂った。
やはり冬だ。
気を付けないといけない。