久慈川「しが」流れる


 昨夜のニュースで、「しが」が流れた、と見たので行ってみた。
 (文字だけで不確かだった。茨城新聞には載っていなかった。)

 日の出前後30分ぐらいが勝負だろう。
 残念。今日は暖かすぎるのか、見られない。

     イメージ 3 水面を流れる「しが」(News web)

 「しが」とは、川底の水が冷えた石などによって、シャーベット状の氷となって浮かび上がったもので、氷はそのまま川を流れる。
 これが発生する地域の1つが、福島県から茨城県を流れ、太平洋に注ぐ久慈川の上流部の矢祭町から大子町の付近なのだ。

 寒の冷えは、底から少し這い上がり、今日は最高気温が、12℃(茨城県大子町:自宅から東へ15㎞)まで上がる予報だ。
 そうは言っても、一年中で最も寒い時期だ、袋田の滝はどうか、行ってみる。

    イメージ 1

 凍結していない。
 
 人の、私の感覚では、例年通り寒いんだが。
 帰路、珍しく水郡線をやりすごす。

    イメージ 4


 「しが」の記事を確認する。
  氷点下7度8分まで冷え込んだ大子町久慈川上流では、26日朝
  7時すぎ「しが」がゆっくりと流れているのが確認された。
   しがのかたまりは、時間が経つにつれ、40㎝ほどの大きさになり  
  地元の人たちがざるですくって観察していた。地元の人によると、
  去年は温かい日が多かったため1㎝程度の小さなものだったが、26
  日は2年ぶりに大きなかたまりとなったものだ。(首都圏Newsweb)

    イメージ 2 水中を流れる「しが」(News web)


 寒の内が勝負。しがを見ることが出来るだろうか。