真壁のひなまつり


 茅葺き屋根の家や土蔵、古い和風の家に、雛飾りが華やかに並んだ映像がTVに流れた。
 茨城県桜川市の「真壁のひなまつり」。

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 真壁の住民の方々の 「寒い中、真壁に来る人をもてなそう」から
               
 約300余の見世蔵・土蔵・門等が軒を連ねる真壁の町並み と
 その歴史ある建物の中に代々伝わるお雛様が飾られ

 春の真壁は 懐かしいぬくもりに溢れる
 真壁の町並みが ひなまつり一色になる 

 この機会に、ぜひお越しください (いばらきdeひなまつり2016の案内)

 HPで確認した。かなり盛大にやっているようだ。
 4日から3月3日までに、10万人の人出を予想しているという。
 
  雛人形を出して並べるのは、この立春の頃が多いらイメージ 2
 しい。それで、一ヶ月ぐらいになるんだ。


 桜と橘が、右か左か、どっちだったか、というツイートがあった。
 どちらでも大した差はないが、左側に桜、右側に橘だ。

 平安宮内裏だいり天皇の住居の紫宸殿ししんでん公式行事を行う所の前庭に植えられている桜と橘。左近・右近は左近衛府このえふ内裏の警衛武官の府右近衛府の略。ちょうどその陣頭の辺に植えられていたので、この名があるらしい。「古事談」もあるようだが。

  〖さ〗こんの〖さ〗くら、右近の ・・・ と繰り返したものだ。
  古く日本では、「左」は、「右」より尊重されたので、「左近」が先だ。

  いばらきde ・・・に情報がたくさんある。
    何度か行ったことのある知ってる街だ。(かつて知り合った人の
  実家が真壁で、帰省に同行したことがあった。古い大きな商家で雛 
    人形は見たことがなかったが、広い屋敷に黒光りする建物が続いて
  いた。この時期ではなかったか、こんな雛人形もあったのだろう、
  と思い出した。)裏つくばも変わったが、行きたくなった。