「しもつかれ」 が 「おやき」に


 今日は初午。
 かつては、この日に各家庭で作った「しもつかれ」を赤飯とともに稲荷社に供えたという。

 今では、口に合わないということで、ほとんど作られていない。
 私も、道の駅(茨.常陸大子町)にならあるだろうと思って行ってみた。

 見事に当ては外れた。
 スーパーで見たような気がしたが、変わってしまったんだ。
 私は、「おやき」を買ってきて、仏壇に供えた。
   

   イメージ 1 おから入りおやき

   皮は小麦粉で少し厚く、砂糖等を入れて、味が調えられている。  
  あんにはあんこもあるが、地場のきのこ、りんご、かぼちゃ、切り
  干し大根、芋がら、ごまなどもある。(町内、
  槙野内の人たちの組合で、村おこしに作って イメージ 2
   いる。)駅には、特産のりんご、こんにゃく、
   しゃも肉もある。天然温泉に入れるのもいい。
   
   私の子どもの頃のおやきは、冷たくなった麦の入った御飯と小麦
  粉を混ぜて練り、茹でたり味噌を付けて焼いたりしたものだった。


 栃木県では、「しもつかれ」を郷土食としているのに、茨城県側へ探したのが間違いだったようだ。学校給食に出るが、評判はよくない。

 付録 しもつかれの材料と作り方
イメージ 3
  鮭の頭を2~3cmに切り、水で煮込む。節分の大豆を焦げる
 程度に煎り鍋に入れる。大根と人参を鬼おろしでおろし、煮込
     む。酒粕を入れて、とけたら出来上がり。