春雷来る


 予告通りに、春雷がやって来た。


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    突然の雷が 酔心地 春の宵
    このままじゃ夜明けまで 野ざらしずぶ濡れ
    春の蕾に 白い花が散り
    桜花吹雪 風に消えてゆく
     ・・・         (「春雷」ふきのとう 1979年)

 春の雷は、「雹ひょう」を連れて来た。
 宇都宮では、午後3時過ぎ、7ミリ大だったという。
 午前中に、平年より4日早い開花宣言が出されていた桜には、いきなりの試練となってしまった。

 露地でもハウスでも、野菜を栽培している人たちには、少なからずダメージを振りまいて去って行った。

 
    イメージ 2 29日 5:05


 私のところは宇都宮より寒い筈だが、雹にならなかった。それでも、雷による雨は、暖まり始めた地表を冷やしてしまった。
 そして水蒸気が霧になる。

 2℃しかない。今日も走らない言い訳にする。