とても気持ちのいい結末だった。
1-2で負けていた阪神が、9回裏に2点取って、サヨナラ勝ち。
対戦相手の広島にとったら、最大のがっかりだ。
連打で能見から2点取って、8回まで抑えた。そして、ジャクソンまで出して逃げ切りに入った。
阪神も、2回以降1安打、反撃になっていない。
観客、見ている人には、つまらない試合だったろう。
私は、アマチュア野球でも投手の経験があって、「貧打戦」が好きだ。だから、終盤に必ずひっくり返してくれると信じて、能見が粘投してくれることを願った。
試合は動かなかったが、金本監督は能見を下げて、若手に替えた。
9回裏の逆転劇につながる。甲子園での今季初戦、4万6千が歓喜した。
スポーツには、逆転がある。
水泳の北島康介。200m平泳ぎで、決勝進出中3位のタイムで
逆転リオ五輪を狙ったが、成らなかった。
現役引退を表明したようだ。
一方、バドミントンの桃田・田児は、違法賭博問題を起こして
調子のよさや世界ランクアップなどに反して、(協会も派遣しない
様相)一転リオ五輪は、なくなっただろう。
逆転負けは、倍辛い。
黙って、立ち上がるしかない。