年長の者


 お昼までの時間で、10時少し前くらいの出勤だと、どう挨拶していいか迷うことがある。
 もう、みんな盛んに仕事のペースに乗っているし、自分以外はもう何度も顔を合わせて話もしているだろうから。

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   会釈をしたり、小さく「こんにちは。」と言ったりする。
   朝の打合せに出ないから、そっちの通路で会っても、一度
  挨拶をしたかどうか確かでないこともある。
   迷っていたりすると忙しく過ぎてしまうから、礼を失した
  と謝りたいこともある。心の中で思っている。


 長く続いてきたこの職場には、年長者に敬意を払う雰囲気がある。
 今更という人もあろうが、なくせないものが色褪せているようで、信じないの者には「ここ」では、いい仕事は出来ないと思っている。

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 「長幼の序」(年長者と年少者との間にある秩序。子供は大人を敬い、大人は子供を慈しむというあり方。孟子の「五倫」から。Wikipedia)と言うのがある。
 私は職場にあっては、年長の部類に入る。