水辺初夏の装い



 気温が上がって、冷たいものを好まない私でも、冷たくていいかと思うようになってしまった。

 池の睡蓮が咲き出して、鯉の遊び相手が出来た。


     イメージ 1 なかがわ水遊園の池


 「睡蓮」の名の由来は、日中(開く=目覚める)夜(閉じる=眠る)というところから、「睡眠する蓮」すなわち「睡蓮」なんだとか。これを三回繰り返すと寿命が来るらしい。

 エジプトでは、ナイル川のそばにたくさん咲いていることから「ナイルの花嫁」と呼ばれ、国花になっている。
 フランスの画家モネは、パリ近郊の庭園の睡蓮の池を題材に、たくさんの絵を描いた。印象派の絵では、ぼかし気味に描かれている。
 花言葉は、「心の純潔、純情・信頼」。


 睡蓮には、初夏の日和に違いない。
 人には、暑い日差しだ。そして、日陰に入ると、眠気が忍び寄る。
 贅沢な時間を過ごす。
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 帰りに、もう必要のなくなった温室を覗く。
 赤い花が、目に飛び込んでくる。
                                                 
                                                 
                                        
                                   
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  これは、標示を見ないと分からない。
  イチゴガァバ というらしい。
  あのガァバ茶のガァバで、実はイチゴの味が
 するという説明があった。


 
 睡蓮にも、これらにも会えた。少し得した気分になった。