飽きてから面白いと感じられるか


 垂れ込めた雲に、人にまとわりつくような雨。
 こんな天気のせいか、疲労感の目盛りが上がっているように感じる。

 「借金生活」の阪神が、弱い者同士のDeNAに勝ったのを確かめただけで、睡魔の虜になった。

 
 何かの見出しに、
   「飽きてからが面白い」と見て、
 何のことかと探していたら、「人生は ・・・」と付くらしい。
 
 読む価値があるか。奥田英朗著『向田理髪店』

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   ムコウダリハツテン
  2016年4月18日発売
   定価(本体1,500円+税)
  ISBN 978-4-334-91089-1
  フィクション 文芸
  判型:四六判ソフト(光文社)


 光文社の頁にあった。
    札幌で就職した息子が一年で帰郷。理髪店を継ぐと言い出す。
    ・幼馴染の老父が突然倒れた。残された奥さんは。
    ・異国の花嫁がやって来た。
    ・町民大歓迎。だが新郎はお披露目を避け続ける。
    ・町に久々のスナック新規開店。妖艶なママにオヤジ連中は。
    ・映画のロケ地になり、全町民大興奮。だけど ・・・。
    ・地元出身の若者が全国指名手配犯に。まさかあの子が ・・・。
    ─ 心配性の理髪店主人が住む過疎の町で起こる騒動ー


 もう古本で出てるかな。
 睡魔に勝てそうな見出しだが。