遠目にもきれいで、目立つ色合いのポスターに目を引かれる。
その中に、「那珂川」の文字。
那珂川は私の住む町。
平成17年10月1日に、那珂川を挟む
馬頭町と小川町が合併して誕生した。
当時人口20,517人、世帯5,984は、減
少の一途をたどっている。
主たる産業もない、大きな工場群も持
たない県東端の静かな町だ。
このポスターの「那珂川・・・祭」の
文字に、「おお、何かにぎやかに、やる
んだな。」と思った。
実は、違った。これは、「なかがわ水遊園」イベントのポスターだ。
確かに家族連れの多くの入場者を集めているが、同様の県営の施設の中では、この宣伝は目立っているように思える。
10年経っても、自分の住所の頭に「那珂川」を書くことに馴染めない。