秋の空になる


 昨夜の十三夜が恨めしい。

 2,3日おきにしか晴天が望めない秋の空になった、そんな巡り合わせが自分にやってきている。

 間もなく満月に近い、大きくなったのが上がってくるだろう。
 確かめるために、東の開けたところに来ている。

 
 皮肉にも、振り返る西の風景に包まれる。
 きれいな夕焼けだ。陳腐な言葉だが ・・・。


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 こんなのは久し振りだ。
 明日(あした)の好天は、約束された。
 秋(あき、明き、空き、飽き、開き、厭き ・・・)の空になった。