烏高持久走大会に参加して


 県高校駅伝も終わって、ここらで校内で持久走大会が行われる。
 私が非常勤で現代文と古典の授業を持っている烏山高校でも、盛大に行われた。
       何が、どこが、と問われたら、

   余程の事がない限り全員参加であること。体調不良は後日。
   開始・終了に花火を上げる。感激だった。
   那須烏山市・警察署・同窓会・PTA 等の協力 など。


      イメージ 1 スタート直後


 45年前、私は真面目に走ってはいなかった。
 体育の授業から、そんなことと馬鹿にしてやらなかった。 

 今日の生徒たちは、嘗ての私よりも遥かに真面目だと驚き、それだけで賞賛に値した。
 遅いとか速いとか、問題ではなかった。

 
 私の授業を受ける生徒たちが、「本当に走るのか。」と問う。
 (走るに決まってるだろう。) 私が走っているのを知らない。

 初めこそゆっくりと走ったが、既に試走をしている私は、15kmを82分(5'30"/km)で走りたいと考えていた。

     高校生の時、真面目に走らなかった「付け」だ。
     快く受け入れた。

 そして、走り続けた。
     
     沿道の声援に驚いた。
     同じ位の生徒と走ってやった。
     正門前で、拍手の渦で帰って来ることが出来た。


      イメージ 2 制限一杯の生徒への声援
 
 
 終了後、野球部の3年生とラーメンを食べた。
 彼らの夏は、思い通りに進まなかった。
 私は、菊地・高野さんと美味いラーメンを食べていたが、彼らは苦い昼食を食べていただろうと思って、一緒に食べようと言ったのだった。