吃音なのかと思われた繰り返しは、時間の引き延ばしだったようだ。(マスコミ)
質問者、延いては国民さえ愚弄するような敬語の並べ様。この「お」は不要だし、「ございます」を多用する国会答弁には辟易する。
7日朝日デジ
45分という党首討論の時間が過ぎるのを待つかのような、安倍首相の姿勢に呆れる。質問に、まともに答えない。聞かれた趣旨とずれた発言を長々と続ける。
自らの持論や党是によって相手を論破するのではなく、
引き延ばしや無意味な言葉の反復などによって、討論の
さらに「カジノはなぜ問題なのか。負けた人の賭け金が収益だからだ。どこが成長産業なのか。」と質すと、
首相は「統合リゾート施設には投資があり、雇用につながる。」と。
根強い反対・慎重論がある国民に、少しでも理解を広げたいと
根強い反対・慎重論がある国民に、少しでも理解を広げたいと
思うなら、首相はもっと誠実に蓮舫氏との議論にこたえるべき
だった。「駆けつけ警護」の問題でも同様であった。
国会は与党が圧倒的多数を握る。「数の力」を背景に、野党の異論に誠実にこたえない。党首討論での首相の振る舞いは、今国会で政府・与党が何度も見せた姿と重なって見える。