一昨年の第1回から2度目の「はが路ふれあいマラソン」を走った。
コースも思い出せる、大会のコースを試走できるなどの条件に恵まれているので気楽だが、力が入っていた。
スタート40分前でも静かな風景だった。
ただ一つ心配は、一昨年に12km過ぎで右ふくらはぎがつって、後半は左足を中心に消化するだけの走りになっていたことだ。
今年は練習はしているつもりだったが、やはり同じ辺たりに来ると、頭が思い出していた。
10kmの益子町北中からの緩やかな上り、中間点前の山上り下り、さらに上って中間点過ぎの国道123号「天矢場」まで行ってしまえば、こっちのもんだと、秘策としていた。
足は、それとは裏腹に快調に歩を刻み、予定
のタイムをクリア。
オーバーペースの心配さえしつつ、周りに合
わせる余裕があった。
これは、まだ楽に走っているように見える。
あの12kmを過ぎたのもあったかもしれな
い。(菊地健太君が捉えてくれた。)
このペースで、緩やかな上りから「道の駅も
てぎ」に入った。
まだ、上りの中間点。
5,6m先の交差点の役員が手を出した。制止か、もっと内を走れか。
なんと、赤羽有紀子 さんだった。タッチを貰って、その上り以降の
力になった。
ところが、自らの中では楽なはずの24km過ぎからの井頭公園のゴールまでは、辛い走りだった。
残り17km、走っても走っても、残り距離の減るのがおそかった。
30km過ぎに、大幅ペースダウン。想定、大外れ。
やっとのゴール。
走り始めて14回目のフルマラソンは、サブ4ならず。8分21秒。
ちょっとまだ口惜しい。
もう少し、走ってみたい。
※ 詳しい記録を http://mori-komut.jugem.jp/ に記す。