3.11より先に忘れるべきもの


 午後テレビは、参議院予算委員会の代表質問を報じている。
 南スーダンでの国連のPKO活動に派遣されている陸上自衛隊の施設部隊の撤収や、学校法人森友学園が小学校の認可の申請を取り下げたことなどをめぐって、論戦が交わされる。
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 丁寧な回りくどい言い方で、
時間ばかりかけている。
 質問時間が短くなるばかり。
 ―真実を隠して体裁を繕うこと、政治と媚びる
  受益者との関係をもう止めるべき時を露呈している―

 
 安倍さんは、(そんんなに大きな声で力を入れて否定しなくてもと思う
ほど) 身の潔白を力説していた。
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 これ前に、福島県知事は、            

    11日の東日本大震災の追悼式で首相が「原発事故」の文言を
   式辞で使わなかったことに「県民感覚として違和感を覚える。
   原発事故、原子力災害という重い、大事な言葉は欠かすことが
   できない。」と批判している。


 12年野田首相原発事故との戦いは続いています」。はこう述べた。  
 13,14年安倍首相「原発事故のためにいまだ古里に戻れない方々も数 
        多くおられます。」
 15,16年は「原発事故のために住み慣れた土地に戻れない方々」と。


      イメージ 3 震災犠牲者慰霊碑を見つめる老婆(毎日)


 3.11への、今もあふれる鎮魂の祈りを忘れることは出来ない。
      この不合理な政治の流れを先に切るべきだ。