昨日の第三次安倍内閣の顔ぶれも、裏に表に明らかになってくる。
安倍首相が政権浮揚をかけた内閣改造。自ら「仕事人内閣」と称した
が、悩み苦しんだ末の跡がにじむ。問題ポストには経験者を起用し、来
密かに会談し、就任を打診しだが、固辞された。
理論派でならしてきた79歳の伊吹氏。
理論派でならしてきた79歳の伊吹氏。
「三権の長」経験者として首相の「下僚」である一閣僚に座る
ことなど我慢がならなかったようだ。
2日のBS番組に出演した伊吹氏、打診について最後まで
明かさなかったが、「非常に危機的だから、安倍さんにはど
んなことでもしてあげたい。だが、もし頼まれても『ちょっ
とできないな。』と答えるだろう。」と語っていた。
能性出てきた ・・・などという(毎日)のを超えているように見る。
それは、政治の見方・政治家の味方ではなく、一般的な国民の味方な
のだろう。
伊吹さんは、安倍さんの弁護にはまわれないだろう。
政治家として、一人の人間としての矜恃を感じる。