秋は来ぬと見ゆ


 秋の少し涼しくなった空気に乗って金木犀が香る。
 深呼吸して、秋の到来を実感する。


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      花冠は白ワインに漬けたり(桂花
     陳酒)、茶に混ぜて花茶にしたり、
     蜜煮にして桂花醤と呼ばれる香味料
     に仕立てられたりする。Wikipedia


 香りの主成分は、
     
  β-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、
  cis-3-ヘキセノール などだという。Wik・・・

 よく分からないが、植物に含まれる芳香で、ベリー・茶・タバコなどに
含まれる香りと同じなどと説明がある。


 私たちは、意識的に樹木から香り受け取ることがある。
 思わず森に入ったり、森林浴を意図したりしたときだ。


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 森の小道に漂う香りの成分は、

  イソプレン、α-ピネン、β-ピネン、リモネンなどで

揮発性のテルペンという物質に総称される。Wiki・・・


 金木犀の香り成分との共通性はないが、こちらには「抗菌性」が認め
られている。
 山の中、木々の下に住んでいるのは、いいことではないだろうか。