セクハラになりそうな愛の表現


 BS映画を観る。
 潔癖家で毒舌の変人小説家が、なじみのウェイトレスや隣人との交流を通して人並みの愛を知るまでを描いたラヴ・ロマンス。
 主演のジャック・ニコルソン、ヘレン・ハンがそれぞれ1997年度(第70回)アカデミー賞で最優秀主演男優賞・女優賞を受賞した作品。だそうだ。


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    メルヴィン・ユドールは人気恋愛小説家だが、実生活の彼は
   中年を過ぎて未だ独身の、潔癖症で毒舌家の嫌われ者の変人。
    毎日ランチに通うカフェのなじみのウェイトレス、キャロル
   とまともに話を交わすようになる。
    喘息持ちで病弱な息子を抱えたシングルマザーの彼女の境遇
   を知った彼は、彼女にひとかたならない興味を持ち出す。

       ◇ ひどい しょうりゃく ! ◇

    隣人画家サイモンと愛犬ヴァーデルの活躍でメルヴィンは
   キャロルの元を訪ね、ついに彼女に愛を告白するのだった …。


  1997年の米映画そのままの字幕放送で、分からないところあって、
 昨今なら酷いセクハラと言われそうな描写がいっぱい。

 ユドールを我が身を見るようだと感じながら、キャロルをこよなく可愛いと思ってしまう。