憲法記念日一考


 憲法記念日改憲派護憲派も各地で集会を開いている。


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 安倍首相が2020年の改正憲法施行を目指すと表明してから一年が過ぎたことになる。
 憲法改正に関する国民理解や認識は、盛り上がっているのだろうか。

   憲法審査会で議論を深める流れだが、森友、加計、自衛隊日報、
  セクハラ等重大問題が噴出し、ブレーキがかかっている。
   ー国民的議論が進められる環境がない、と指摘する声がある。


 自民党は3月、憲法改正を巡って4項目に関する条文案をまとめた。
   1 9条への自衛隊の明記  2 教育の充実
   3 緊急事態条項の新設   4 参院選「合区」解消

    私はー1’ 自衛隊の明記は戦争改憲と反対。
     2’ 教育環境の整備の努力義務を課す改憲は不要。
     3’ 大災害時の内閣の権限強化と議員の任期延長規定に反対。
     4’ 各都道府県から「1名以上選出」明記に反対。


  共同通信社が4月にまとめた憲法に関する全国世論調査では、
     改正する必要がある どちらかといえば 合わせ58%
         必要はない どちらかといえば 含めて39%だった。

  新潟日報社は、憲法記念日に合わせて、県内学生100人(9大学・  
  男性45人、女性55人)に憲法に関する意識調査結果を発表している。

   憲法改正ー必要がある  36%     イメージ 2
        必要がない  40%


   自衛隊については、約8割が必要性を
  認める考えを示したという。

   学生だからこの程度なのか。どっち …。