マラソン復活か


 アジア大会ラソンで、井上大仁(25)が2時間18分22秒で優勝した。

 スローペースのレースは、35kmで先頭集団が5人に絞られ、37km以降はエルハサン・エルアバシ(バーレーン)との一騎打ちになった。
 勝負は競技場内までもつれ込み、最後の直線で井上が競り勝った。


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 42.195kmを走って、タイム差ゼロ、見た目の身体一つで吉田が金メ
ダルを獲った。
 
 
   吉田は、昨年8月ロンドン世界選手権で、失速し26位だったが、
  2月の東京ラソンで、日本歴代4位の2時間6分54秒を出した。

   もう一人の園田隼(29)は4位で、吉田に-42秒 。 2時間09分
  34秒(2018年2月・別府大分毎日マラソン)の記録で臨んだ。


 選考会で結果を出した選手も、アジア大会の猛暑の中のレースを回避していた。しかし井上は、暑さの厳しい季節に行われる20年東京五輪を見据えて出場したという。

     優勝の結果と、東京と似た気象条件に対応できたことが、
    これからの選考会への調整に好影響となるように期待しよう。