「男鹿(おが)のナマハゲ」(秋田県)など8県の10行事で構成される「来訪神(らいほうしん) 仮面・仮装の神々」を登録することが決定された。
来訪神は、季節の変わり目に異世界からの神に扮した住民が
家々を巡り、災厄を払う民俗行事。集落全体で伝承し、地域の
絆を強める役割を果たす。起源は分かっておらず、何世代も受
け継ぐ間に鬼のイメージが定着した地域もある。
少子高齢化と過疎化で継承が難しくなる中、登録は地域の魅力を発信する機会として期待されている。続いていること自体に大きな価値があ
る、と指摘された。
見に行きたいな。