10月なのだが

 

 日の出の時刻がおそくなっている。

 いくらか朝の気温が下がっている。

 台風は例年と同じで、20番台中盤で西の方を足早に北上している。

 

 季節を変わりを早めに感じるのは、百舌の高鳴きだ。

 もう少し寒くなってからのはずだが、その声がいやに大きく、にぎやかだ。

 

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 なんたって、止まっている木が木斛(もっこく)で、ピンクの花を付けているんだから。ちょっと早くないかい。

  30℃近く上がった残暑に抗するように、元気なこと甲高いこと。

  

  温暖化の一つの証なのだろうか。

  嬉しいより、先に不安も見える。