国民に対する意識なし

 

 今日の国会は、衆議院予算委員会集中審議。

 

   菅原一秀経産相河井克行元法相と、政治とカネの問題を

  めぐり閣僚の辞任が相次いだことを受けて行われた。

 

 国民民主党渡辺周議員が質問、に立ち、安倍総理任命責任を追及した。

 

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               おらあ、かんけんねー!あそうだもんねー!!

 

       組閣の時安倍総理は、「令和の時代にふさわしい布陣、適材適所」と、

      自画自賛していた。

 

        そして総理に対し、「どのように責任を取ろうとしているのか、どのような

      責任を感じているのか。」と問いただした  のに対し、

 

       安倍総理は、「申し訳なく思っており、責任を痛感している。」とは述べ

      たものの、任命権者としての責任の取り方については、「速やかに後任を

      任命し、行政を前に進めることで国民の信頼回復に努めていく。」と、すり

      替え、はぐらかしの答弁に終始した。

 

 「任命させていただいて ・・・」などの「いただく」は、誰に向けて使っている敬語なのか。国民を愚弄するにもほどがある。

 マスコミは、発言の概要を記事にするだけで、話者の言葉そのままを書いていないので、生の審議(現場・TV・Youtube ?)を見たり聞いたりしてなければ、怒りはないだろう。