ふたご座流星群を観るぞ

 

 今夜、出現する流星数では、年間最大の流星群である「ふたご座流星群」の活動のピークを迎えるという。

 東日本の太平洋側では、師走らしい寒さで夜はグッと冷え込むが、すっきりと晴れて観測のチャンスが大きいと言われている。

      

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 流星は午後8時頃から見られ、ピークは夜中の2時頃だという。1時間に40個以上も見られると予想されている。

 

 ただ、今夜は月齢18の明るい月が、「放射点」のあるふたご座に位置して、一晩中夜空を照らすから、条件はあまりよくないと。視界が開けていないところで実際に見えるのは減ってしまう。月から離れた方向を広く空を見渡たした方がよさそうだ。

 

  ついでに、ふたご座流星群の特徴を学んだ。  
   1 毎年、多くの流星が出現する。
   2 ほぼ一晩中観測が出来る。
   3 極大日を過ぎると、流星数は一気に減少する。

    ※ 観測のポイント

   流星群に属する流れ星は、「放射点」と呼ばれる天球上の

  一点から四方八方に流れるが、放射点の近くほど流れ星が多

  く見えるということはない。放射点の方向にはあまりこだわ

  らず、空を広く見るようにすればよい。