午後のラジオが「オリオン」を伝えていた。
私には全く遠い世界の、エイジアエンジニアの「オリオン」。
ラップ調の曲。10年頃の曲か。
YouTubeで聴き返す。
ダメになりそうなそんな夜も 寂しくて眠れない夜も
二人を見守るよオリオン 君に逢いたい
切なさに泣き出した夜も 距離に負けそうな夜も
二人を繋げるよオリオン 君に逢いたい
二人を見守るよオリオン 君に逢いたい
切なさに泣き出した夜も 距離に負けそうな夜も
二人を繋げるよオリオン 君に逢いたい
クリスマス前だから ・・・。
冬の星座の代表オリオンを見る。
冬の星座の代表だが、空が澄んで広くて見つけにくい。
中央に三つ星が並んでいるのが目印。これが、和名で「鼓星」と言われる真ん中の絞った部分になる。(あるいは砂時計の細くなった部分。)
先週、ふたご座流星群を見ることが出来なかった(天候のため)ので、ゆっくりと冬空を眺める。
ギリシア神話がいう「オーリーオン」が見える。
誕生宮を見たり、和名の付いた星座を探したりするのに、小学生が使うような星座早見盤が便利だ。
清少納言が言う、
星は、すばる。彦星。夕づつ。よばひ星、すこしをかし。
尾だになからましかば、まいて。(『枕草子』236段)
(口語訳:星といえば,まず,すばる。彦星や宵の明星もいい。
流れ星も興味深い。でも尾がなければもっといいのに。)
「尾など残して派手に流れていたら,せっかくのデートが
人目についてしまうじゃないの。」と言ったのだという。