冬至は


 冬至は、朝のゆず湯から。


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  一年で最も夜が長くなる冬至の日は、昔「死
 に一番近い日」と言われていた。その厄を払う
 為に体を温め、無病息災を祈ったのだという。
  また一陽来復とも呼ばれ、冬至を境に衰えて
 いた太陽の力が再び勢いを増すのと同様、悪い
 ことが続いた後、幸運に向かう意味もあるとか。                                



 そして、かぼちゃでお茶を飲む。

 冬至には「ん」のつくものを食べると「運」 イメージ 2
が呼び込めると言われてきた。にんじん、だい
こん・・・。これは縁起かつぎだけでなく、栄養を
つけて寒い冬を乗りきる為の知恵でもあった。 
 かぼちゃは漢字で南瓜(なんきん)。つまり、
運盛りで、陰(北)から陽(南)へ向かう意味だ。