冬至のつもり

 

 昨日冬至だったのを夜遅くなってから気がついた。

 朝も夕暮れも、何となく過ごしてしまった。

 

 ニュースで気が付いて、南瓜が物置の隅に転がっているはずだと探してみるが見当た

らない。柚子だって、その後ばったり出くわしたのを貰ってくればよかった ・・・。

 

 だから、今日の朝日は特別だと自らに言い聞かせたが、いつもと変わらなかった。

         

         f:id:komut:20201222184816p:plain 7時前の朝焼け

 

 朝焼けで、いつもの暮れになるか。

 まあ、この冷え方ならコロナでも、例年通りで行けるか。

 

 

 冬至のことを、一陽来復 いちようらいふく と呼ぶこともあるらしい。

   

    冬が終わって春(新年)が来ること。悪いことが続いた後に幸運が開ける

   こと。陰暦十一月、冬至のこと。ー 広辞苑にある。

 

 

 幸運とまではいかなくても、いくらか下降が止まればいいと思う。

 それなら、これからでも南瓜や柚子にしようと思うが ・・・。

  

 小豆御飯 にしてみた。これだっていいだろう。

        

        f:id:komut:20201222202756j:plain 餅米ならもっとよかった ・・・

 

 南天を添えて、難転で行こう。

 

   この小豆、3ヶ月前の収穫だ。私の耕作放棄地にあった一株から鞘のまま

  獲っておいて、いつか日の目を見ると思っていたものだ。

   一握り、数えられそうな粒数。米が一合だから、15gもあれば、こんなだ。

 

          f:id:komut:20201222184729p:plain f:id:komut:20201222184711p:plain

 

 冬至の翌日、好転の起点になりそうだ。