はつかあまりなぬかゆふ

 

       まずもって、初老の戯れ言におつきあいくださいまして、f:id:komut:20191228000019p:plain

      誠に有り難うございました。

 

 今年も残すところ僅か、数えられるほどとなってしまった。

 成らぬことばかりが頭の中を駆け巡り、現れつつ消えつつ、行きつ戻りつしている。

 

 すべてが手遅れで、為す術がない。

 しかし、心の奥底にある埋み火は、小さいがいろは鮮やか。

 

 時雨れる夕べ、傘がないが、それに向かうことにする。

 

       とかいで じさつする わかものが ・・・

       けさきた しんぶんの かたすみに ・・・

       だけども もんだいは きょうのあめ ・・・

       いかなくちゃ きみにあいに いかなくちゃ ・・・

          

          時雨虹 f:id:komut:20191228092709p:plain