まずもって、初老の戯れ言におつきあいくださいまして、
誠に有り難うございました。
今年も残すところ僅か、数えられるほどとなってしまった。
成らぬことばかりが頭の中を駆け巡り、現れつつ消えつつ、行きつ戻りつしている。
すべてが手遅れで、為す術がない。
しかし、心の奥底にある埋み火は、小さいがいろは鮮やか。
時雨れる夕べ、傘がないが、それに向かうことにする。
とかいで じさつする わかものが ・・・
けさきた しんぶんの かたすみに ・・・
だけども もんだいは きょうのあめ ・・・
いかなくちゃ きみにあいに いかなくちゃ ・・・
時雨虹