私の、この歳も、残り3日となった。
今日までに済まさなければならないことは、半分以上やったからよしとする。
暮れたばかりの空を見上げる。
三日月と金星だ。
今年うまくいかなかったことや、来る年の期待が右から左から流れている。
いや、私のではなく、国民の、みんながこうなら、いや出来ればこう
だったらいいという思いが目立つ時だ。みんなだれもが、期待に反して
10%になったからといって、諦めている訳ではない。
目を落とすと、たき火の炎が温かい。
無念が燃えている。