湯湯婆はいい

 
 日本海側から北海道が雪に埋もれる風景を見て、自分の所はまだそんな雪は来て
いないと安心している。
 
 やらなければならないことがないからだ。
 出て来たとしても、太陽が昇って暖かくなってからでいいという安心感がある。
 
 一方、暮れが近づいてさすがに寒さが募ってきた。
 気休めが欲しいと、湯湯婆を使ってみた。
 
 屋外がー5℃にもなったんだから、    イメージ 1
寝室だって相当に冷えている。
 
 30分前に入れておいた湯湯婆を足Ⅱ当たるように潜り込む。
 
 何だか嬉しくて寝付けなかった。
 
 ところが、夜中に一時的に目を覚ますことがなかった。
 ほんのり温かさに包まれているせいか。
 トイレに行きたいという状況も生まれなかった。
 可笑しな体勢で寝返りを打つことがなかった、これが一番よかった。
 
  
 5時55分の目覚ましラジオまで、楽しい夢などみていた。
 そして、さっと起きて、すぐに動き出すことが出来た。