尾身会長の人数制限か、小池都知事の人流抑制か。
1都12県に対するまん延防止等重点措置の適用を正式決定させた政府の分科会の直後
の会見で、尾身会長は「人流抑制より人数制限」、ステイホームの必要はない、と・・・
小池都知事は、不要不急の外出を自粛、夜間の繁華街等混雑する場所や時間を避けて
る行動を要請、都県境を越える移動も自粛をお願いすると、呼びかけた。
さらに、まん延防止措置適用時は不要不急の都道府県間の移動は「控えるよう促す」
と明記されている点を強調し、(尾身氏の発言はそれを超えている)、国と尾身氏に対し
て、すみやかに調整してほしいと要望した。
全国知事会は、尾身氏の発言が「現場に混乱を来している」として、オミクロン株の
特性を踏まえた基本的対処方針の見直しや、分かりやすい感染対策の情報発信を政府に
求める要望書を取りまとめた。
さらに、これらを様々に解釈する人たちがいる。
国民も、こんなに優しい口調ではないだろう。