読んでおきたい本


 「新潮の100冊」や「高校生に読んでほしい50冊」では、赤川次郎の『ふたり』から始まっている。

 〈 絶対、泣ける!この一冊で、きみも赤川次郎中毒になるだろう。〉
イメージ 1お姉ちゃんは高校二年までしか生きなかった。でも、私が来年高校一年になり… 妹と17歳で時の止まった姉。二人の姉妹のほろ苦い青春ファンタジー


 この50冊でもかなりジャンルを網羅しているように思われる。
 さらに絞ったものに出合った。結局、その数に近くなってはいるが。

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 広島県の三原高校のもの。
 古典的な日本文学から外国文学・自然科学・評論まで範囲を広げながらも、読んでほしいものを選んでいる。

 並びは、意図は感じられないが、50音順ではない。
 『文鳥夢十夜・永日小品 他四編』夏目漱石 に始まり、カミュの『異邦人』なども入っている。

 昔を思い出しながらもう一度読み直してもいい歳になっている。