真っ赤なアキアカネ

 
         
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     夏の昼間の日差しが強い時間帯に、止まっているアキアカネ
    逆立ちをするのは、日光が当たる面積を減らし体温の上昇を抑え
    るためらしい。
 
 ここは、八溝山頂から30mほど下りたところ。海抜1,000mはある。県道の登山口から600mは上がっている。車で上がるのは何年ぶりで、車外温度は29.5℃だった。
 
 
     5月末から6月下旬にかけて、夜間に羽化した成虫は、朝に
           なると飛び立って、体が十分固まるのを待つ。その後群れと
           なり、長距離飛翔に必要なエネルギーの蓄積を行って、日中
           の気温が20-25℃程度の高原へ移動する。7月-8月の盛夏を
           過ごし、9月には平地で見られる。