ミイラになる


 何処かへ行くとき、何かを訪ねるとき、予備知識をいれておく。
 そのことに対して「いれこむ」自分を隠し、実は相当に準備をして出掛けることが多い。また、そんな自分に満足している。

 事前に、その予備知識を得ようと古本屋へ行った。
 確か、ある作家がその土地を訪ねたときのことを随筆に書いていたと記憶していたから、それを探してみた。

 かくして、いつもの如く、ミイラ取りがミイラになった。

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 レジを通る本は一抱え。
 その作家に関する本は多いが、肝心のところが外れてないか …。

 単行本文5冊、文庫本4冊で、単行本1冊の値段だ。
 2000年前後に出版された本が多く、その頃読んでいなかったか…と。
 
 ー 改めて、旅行ガイド風の雑誌を買うことになる。ー