澄んで、少し冷えた空気に、朝日を浴びてヒイラギが開き続け、白い点々が増えている。
そして、いい香りを放って、近くを通る人を振り返らせている。ちょうど、キンモクセイのようなのだが ・・・。
この芳香が、魅力の一つだ。
そして、葉に特徴がある。およそ卵状長楕円形で、革質の光沢あり、縁には先が鋭い棘となった鋭鋸歯がある。
老樹になると、この葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなってしまうという。(画像でも確認できる。)
人も、私も、このヒイラギのように暮らさなければならない。見る度に、そう思う。
「異なる葉」と呼ぶらしい。