奥久慈パノラマラインを歩いた。
今年のうちに、少し足に負荷をかけておかないと ・・・。
しかし、来年に残す疲労になってはいけないと思って「歩」いた。
北の端袋田(国道461号)から南に向かう。
高くはないが山の中。何もない。鳥の声。
風速4,5mもあり、木が擦れ合う音も。
南出口の大子町北富田までは15㎞もある
ので、途中で折り返すことになるだろうと。
最初の1.5㎞で、標高180mから80m下る。安心は出来ない。上り下りの繰り返しだから。ーーだから、次の機会でも、走れそうにない。
左側、つまり南に向かって西側がやっと開けるのは、初めから5.5㎞先で、100mまで下ってさらに250mまで上った地点だ。
さらに上り下りを経て、小さな集落は「長福」。
民家は7,8軒しかない。畑に老人を見る。
その標高375mあたりから男体山を望む。(65
3.8m) この辺りでは、山を登る人たちの人気
の山だ。見て分かるが、南側からは難しい。
滝倉トンネルまで、 約9.2㎞、1時間42分
あまり。上り下りがきつい。
大円地からの登山口の駐車場には、車が10台
くらいあった。こんなに風の強い日でも昇るほ
ど魅力があるんだな。
もう少し先と。男体トンネルを過ぎ、古分屋敷にかかる橋を渡って、篭岩を見上げたところで折り返した。
ここまで約10.2㎞、1時間52分。少し遠くまで来過ぎたが、暗くなる前には戻れるだろう。
古分屋敷 篭岩
ちょっと歩き過ぎだったが、帰りは幾分下りなので気が楽だった。下りは、スピードが上がった。-6分40秒。平均10分47秒/㎞。
最もよかったのは、腕の振り方が分かったような気がしたことだ。