相応しい言葉遣い

  

   -島尻沖縄北方担当相、歯舞「はぼ、なんだっけ」-


 あるデジタルニュース(Asahid.)の中に、こんな見出しがあった。
 島尻沖縄北方担当相が9日の閣議後会見で、北方領土の一つである歯舞(はぼまい)群島の「歯舞」を読めず、秘書官に教わる場面を揶揄やゆ気味に言ったものだ。秘書官が島尻氏に「はぼまいしょとう」と囁いていた。
  
    漢字ぐらい、まして地名、読めなくても平気だ。
    読めなくても、総理大臣をやった人もいたから。
    漢字で思考したり、会話したりするわけではないからね ・・・。


  
 総務相は、放送法違反等による電波停止の可能性について語った。

     既に法律に規定されていることでございますので、それ     イメージ 1 
    を全く今後、将来にわたって未来永劫適用することがない
    かと言われましましたら、それを否定するわけにはまいり
    まん。私一人が「決して未来永劫そのようなことが起こり
    えない」ということを申し上げるわけにはまいりません。
     放送法174条業務停止命令 電波法第76条運用停止命令


     
    未来永劫と言う熟語、敬語(丁寧語)の使い方が、
   相応しくなく、読みにくく意味の具体化が難しい。


 
 このコメントは、TBSの報道番組「NEWS 23」でアンカーを務める岸井成格氏が安全保障関連法の成立前に廃案を呼びかけたことからきているようだ。
 


イメージ 2  放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返し、これが
 放送法第4条に反するとの指摘があがっていることから判
 断しているらしい。夏の参院選に向けて悪イメージ払拭。
  民主党岡田代表は3日、「メーンキャスターが自分の
 意見を言ってはいけないというのは一つの見方かもしれな
          いが、偏った見方だ」との認識を示していた。


 私も、この程度の短い文章でも、誤字脱字を犯すことが少なくない。
 漢字は表意文字なので、そのことを表現するのに最適なものを選びたい。