今年は、5日が啓蟄だった。
私のところでは、tenki.jpの予想も外れ、弱い東風で気温は2桁やっとだった。
虫たちも動き出せなかったのではないだろうか。
私は、と …。
虫たちに倣って、ここから動き出してしまおう。
啓蟄の前の春二番を、私を呼ぶ声としてしまおう。
そう、埋み火として、心の奥にしまっておいたものを、虫たちのせいにして浮かれ歩いてみよう。
気付かなかった。ネコヤナギがこんな顔に。
珍しく、私を応援するものばかりが並んでいる。