一週間ぶりの晴れは、縮こまっていた心も体も弛緩させる。
一気に春が進むはずはないが、確かめたくなる。
ここのところは寒さが、桜の開花を早めるだろうと言っていたが、まだ目には見えない。
別なところ、別なものに春を確かめている。
この間、南からの鯛を味わった。
鯛といっしょになかったさより(鱵)とさわら(鰆)を探した。
けっこう歩いたが、ない。
そして、これも、もう一つの春か、めかぶとわかめに行き着いた。
茹で・生 茎わかめ
醤油をちょっとだけで。歯ごたえ、ぬるぬるがいい。
酒にも合う。これではない方が健康的なのだろうけれど …。