いたる所にリスタートポイント


 街角で、黄色いランドセルカバーを背負ったピカピカの1年生をみかけた。母親を従えている。
 昨日が入学式で、今日からランドセルでの登校となったのだろう。学校での学習が中心の生活がスタートした。

 
 私にも、火・木曜日に県南東部の高校に講師として通う生活がリスタートした。半年前まで1年半勤めていたから再出発なのだ。
 歓迎してくれる枝垂れ桜も3回目だ。今年は、紅が少し濃いようにも思われる。


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 生徒も、予期せぬ出来事に苦笑いしている。
 彼らの祖父に近い年齢の私も、改めて歓迎されて照れている。


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 3年生は私と一緒に、この高校にやって来た。
 半年見ないうちに大きくなったようでもある。

 「古典B」も、総合学科にあっては選択科目になっている。
 20人程度の授業で、学習の目標や環境についても質問をすることもある。学習の成果や進路について聞くと、高い望みを持っていなくて、少し残念に思うことがある。
 まだ伸ばせる、まだ間に合う、と思ってと、リスタートを促す。


 3階の図書館から城山の桜が見える。

    イメージ 1 歴史がある街らしい

 
 自分らしい目標を持って、それを実現させようと、ちょっと地道な努力することが大切なのではないだろうか。
 私は、生徒に向かってアピールする。全力での応援を辞さない。

  ( 月・水・金には、その少し北にある母校に行っている。また別の感
    慨がある。mori-komut.jugem.jp/ で記すことにする。 )