初夏の夕暮れ


 初夏の日が暮れている。

 時が進んで、  菜の花や 月は東に 日は西に   の頃が過ぎて、

 だいこんの畑の向こうに、初夏の日が暮れようとしている。


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 種を取るためのだいこんが広がっているが、だいこんに変わりはない。大きな根っこはないが、次の世代につながる姿だ。


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    白の花びらに、淡い紫がさしている。


 これを見ながら帰宅した私の体は、もうすでに疲れの飽和状態だ。

 明日は、子どもたちとの付き合いは休もうと思っていた。
 (今日と同じ日が続くことを覚悟しながら …。その夕刻、棚橋さんをはじめ、たくさんの同級生からの声を貰った。有り難い。私に大したことが出来るはずもないが、その応援とともにグラウンドに出よう。)

 勘違いかもしれないが、「komu が投げる。」ことが、求められているかもしれないと受け取っている。