15ー6と國學院栃木を圧倒し、6年連続12度目の甲子園出場決めた。
準々決勝での文星芸大附属で6-4で接戦だったほかは、1回戦から
決勝まで6試合、68得点15失点、5試合をコールドゲームとしていた。
投手力についてのコメントは少ない。
soon は、見開き2面を使って決勝戦の戦況などを報じているが、大写しの打、守の写真などに対して、投手のものは1枚もない。
今井、宇賀神の2投手だって、140キロ後半のストレートもあり、高い打力を最小限の失点で試合をつくってきた。
その紙面の「ハイライト」に、こんな記事があった。
数少ない全チームからの主力である藤野佑介二塁
手は、「全国で勝つことが目標なので追われる重圧は
なかった。」と涼しい表情で語った。
ところが、22日の抽選の段階で、選手登録されていなかった。
その後の開会式前日までの変更で、選手登録されたのだ。
清原球場のスコアボードに掲示された「6番 二塁 藤野」が、関係学校別登録選手一覧に載っていなかったことは知られていないだろう。
けがからの復帰だったのか。
部員の少ないチームだったら成り立たなくなるし、心底やろうという選手でなければ去って行くだろう。
現実には、そこまでのモチベーションに持って行くのが困難で、どこて白旗を挙げるかの我慢比べだ。