リオ五輪の閉会式もそこそこに、関東から北海道にかけて台風の被害に遭って、ひどい思いをしている人々がいるだろうと思っている。
栃木・茨城の県境に住んでいる私にも、隣の
大子町の「緊急非難メール」が入っていた。
芭蕉の言う「みちのく」の手前の山あいで、
小高い丘みたいな低い山々に囲まれて、南向き
に開かれているから、大きな災害を受けずに暮
らすことが出来ている。有り難い。
TVのワイドショーが言っていた。
「台風の発生が遅い年は、被害が大きくなる。」と。
そう考えると、「南大東島の北東に停滞気味の10号」が気になる。
中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は25m/sで、発達しながら
ゆっくりと南西へ進む見込まれている。
ふつうは、偏西風の影響を受けて、日本列島に沿うように進む。
ー 両側に、高温部分があって、進めないらしい。 ー
10号が西側の空気の流れに負けた(流れの谷の隙に)時、偏西風(+転向力)などによって北上しないだろうか。
もしそうなったら、九州・四国から北東方向に進むだろうから好ましいことではない。TVの気象予報士も、「西に進むだろう。」と言っているから大丈夫だろう。
いつもの変わりもしないな暮らしが続くことを願っている。