秋の初めのコントラスト


 秋雨前線が本州の南の海で、わずかな北上・南下を繰り返しているから、本州では降ったり止んだりの雨に濡れたり、予定を狂わされたりしている。
 東北や北海道では、台風10,11号による大雨からまだ復帰していない様子を繰り返し見ている。。
 沖縄や九州は、そこまで来ている台風14,15号への備えに大変なことが映し出されている。伝わるに余りある。

 やや強い雨の中を仕事に向かう。
 光源氏の「恋わびては ・・・」(須磨)は、時に追われて細切れになる。
 廊下で質問に答えて、研修と調査に答えるため、PCをにらむ。
 すれ違った君と、ゆっくり話す暇は許されない ・・・。


 帰りは、ちょっと安心の雨の止み間。
 満開の蕎麦は、少し顔を上げ気味になる。
 西から帰る私と顔を見合わせる。


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 茎の根本が赤くて、その線が緩やかな曲線を描いて、雑木林に向かっている。


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 その手前で、咲き始まった彼岸花とニラが、同様なコントラストを作っている。


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 紅白というのは、何かいいことの前兆に相違ない。