生活習慣病の予防に


 テレビが生活習慣病の予防の方法を告げている。
 人々の健康志向が高まり、ますます平均寿命が延びるだろう。

 「血糖値スパイク」(グルコーススパイク)という、血糖値がジェットコースターのように乱高下する状態のこと。普段からずっと高い状態の糖尿病と違って、食後の2時間で急激に上がって、その後は急激に下がることだという。


      イメージ 1 青:正常/赤:血糖値スパイク


 これが、動脈硬化を進めてしまったり、心筋梗塞認知症、癌まで誘引したりしてしまうのだという。
 健康診断では見逃してしまうことも、肥満気味出ない人も検査をしてみると、これだったりするという。

    朝食抜きで活動し、(インスリン拮抗ホルモンが働いて血糖
   値を下げないようにしている。) 昼食に丼ものやラーメンな
   どをとると、 食後の血糖値がいつもより高くなってしまう。
    そこで血糖応答が 大きくなり、グルコーススパイクを起こ
   してしまうというから注意。これは、昼食と夕食の間隔が長
   い場合も同様だという。

    昼食後の眠気や集中力の低下は、関係があるらしいから、
   要注意だ。


 血糖値スパイクの予防と対策を紹介していた。イメージ 2
  
    ❍ 糖分の多い食事を避ける。
    ❍ GI値の低い食事を摂る。
    ❍ 食物繊維を先に、多く食べる。  
    ❍ ゆっくり食べる。
    ❍ 食後1時間に軽く身体を動かす。
    ❍ 朝食抜きを厳禁する。