昔からの図書館

 
 面白しいパンフレットを見つけた。


  イメージ 1黄色いカエルと緑のカエルが、何やら言葉を交
 わしながら自転車に乗っている。
  
  新美南吉絵本大賞とある。
  愛知県安城市が郷土ゆかりの童話作家新美南吉
 顕彰のため、南吉作品を絵本にした作品を公募し
 ている。大賞作品を赤ちゃん絵本として配布して
 いるようだ。おとなの部とこどもの部がある。


 図書館に置いてある作品募集は不思議ではないが、随分広く募集して
いると思った。栃木と愛知・安城は本州の半分くらい離れた土地だ。
 「ごんぎつね」や「手ぶくろを買いに」など小学校の教科書にあった
り、私たちの身近にあったりはするけれども。

 こんな時代だから情報はいろいろな形で入ってくる。
 しかし、地方(那須烏山市は、県都宇都宮から東へ25kmにある。)にも
届いていることに安心する。

 
 ここは近くよく利用するが、05年の合併からも古い建物をそのまま使っているので、小さい子どもたちを迎える環境作りなどは感じていたが、少し物足りなさもあった。
 しかし、PCを使ったり、弊ブログを書いたりするのに、フリーのWiFi
が使えるようになって快適な場所になった。(NTTの協力もあるようだ。)


     イメージ 2 
 

 日差しが入って、シャツで過ごせるくらいだ。

 南側が明るいのは、晴れたその日差しだけではない。
 隣にあった旧い大きな民家が昨年の暮れに取り壊されたためだ。


             イメージ 3


     この辺りは、街の歴史を語るかのような古い家々が残っ
    ているところだった。かどにあったヤツデも引っ越した。


 授業を終えた高校生が入ってきて、なおさら昔を思い出させられた。
 古い建物がひっそりと建っているが、私に快い場所になっている。