味わいどこから

 
 寒かん真っ只中で、朝の寒さは一年中で一番だろう。
 だから心のどこかで、一刻も早い春の到来を待っている。

 そんな想いが、視界に入る桜色を追ってしまうのだ。

 今日は、酒だった。        
            清洲桜酒造芋焼酎「ええなも」イメージ 1 

 手に取ってみると、醸造元の名にまで「桜」が付いている。

 商品情報で、こんなことを言っている。
 
    日本名水百選のひとつ、清流木曽川水系の良質水と厳選された
   酒造好適米、そして伝統のわざとバイオの最新技術が生かされた
   酒づくり工程 …清洲きよすさくら酒造の酒はこうした万全の体制
   でつくられています。そのため酒に求められる三大要素、味・コ
   ク・香りはすべて高いレベルでクリアしており、愛飲家の皆様に
   ひとつ上ゆく本物志向の酒として愛されています。


 醸造元をよく見ると、ここの酒を飲んでいた。(12月10日)
 
 純米吟醸清洲」だ。
 
イメージ 2
   愛知県産米を使用して、丹精込めて醸した
  純米吟醸酒
    純米ならではの深いコクのある旨味を感じ
  させる味わいと、果実のような爽やかな香り
  が絶妙。


  【ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015】
     メイン部門 金賞受賞


 今日は、芋焼酎「ええなも」だった。
 旨いいことに変わりはないが、清洲は舌で味わったが、これは目や脳でも飲んだ。
 
 それは、(紙)パッケージの説明にある。  イメージ 3

   信長公ゆかりの清須きよすの土地に広がる五条の
  河原で、足軽同士が戦のひとときの休息を楽しんで  
  徳利に入った焼酎で盃を交わす。河原の桜と暖かい
  夜空の月見としゃれ込んで、呑めや (略)

 信長の香りがするようだ ・・・。