歳暮のうどん


 目覚ましラジオが「今日は何の日」をやっていたが、まだ蒲団から出たくない。多分、昨夜風では、マイナス2、3℃になっているだろう。
 そして、飲み過ぎもあったろう。
 失敗した走りの記憶が、起きようとする身体を重くしていた。

 まもなく、ニュース。
 立て直しのために、蒲団から出る。
 御飯を炊いて、今までと同じパターンに入る。味噌汁と納豆で朝食。


 昼少し前になってよく来る業者が「お歳暮」と小さな箱を持ってきた。

 
 イメージ 1 小さいなぁ。相手には客がいっぱいいるだろう
 から、こんなものだろう。
  互いに、決して軽んじていない。

  来る寒さに鍋でもつついた後に、温かいうどん
 でも食べて、風邪などひくなということか。

 
 「うどん」は、嫌いではない。
 しくじった走りに健康を損なわないように、どうしたらいいかと思ったとき、「グルテンフリー」というのもあると見つけた。

 そこに、「うどん」は似合わない。
 ラーメンも冷蔵庫に、乾麺の「うどん」だってある。

 今から食べてしまおう。


      イメージ 2 シンプルに
 

 卵かけうどんだ。(私は初めてだが、堂々と市民権があるらしい。)
 美味い。いける。続きそうだ。15食は心配には及ばないだろう。

 卵は、自然飼いが産むオレンジ色のやつがいい。
 消化が速いうどんは、動く者にはいい。腸によくないのは困る。