再稼働見直し転換点と


 四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の運転差し止めが決定された。

         広島市の住民らが申し立てた仮処分の即時抗告審。    
 イメージ 1 広島高裁は、運転の停止を命じる仮処分を決定。
    熊本県阿蘇山で巨大噴火が起きて原発に影響が
   出る可能性が小さいとは言えず、新しい規制基準
   に適合するとした原子力規制委の判断は不合理。
 
 四国電力は、約9万年前の阿蘇山の噴火につい
て、火砕流の堆積物が山口県南部にまで広がって   イメージ 2
いるが、四国には達していないとし、規制委も審
査で、これを妥当と確認していた。
   規制委は、火山影響評価ガイドと呼ばれる
  内規を基に審査を行っていて、原発の160km
  圏内で将来活動する可能性がある火山が対象。  
               

   定期点検中だが、仮処分の効力は、決定が覆されない限り続く。
   終了する来年2月以降も運転できない可能性が高いという。


 「被爆ヒロシマ 原発を止める」と書かれた旗を住民弁護団が掲げると、集まった支援者などからは歓声が上がったという記事には疑問だ。
 また、再稼働できないと、1か月約35億円の損失だとか ・・・。産経etc